開発・運用中 | 太陽光発電所のトラブル対応(マーキュリー・リンク株式会社)

「パワコンが再起動しない」で、
月30件の依頼が入ります。

太陽光発電所のトラブル対応サービスです。 自分でリスクを取って立ち上げ、いまも自分で運用しています。 サイトもシステムも集客も自分で作り、自分のサーバで動かしています。 問い合わせゼロの状態から始めて、対法人・対個人の両方を半年で立ち上げました。

開始時 0件
期間 半年
いま 月30件

この実例を読むと判断できること

誰に向くか

BtoBの新サービスを考えているが、作る前に「発注者が本当に探しているか」を確かめたい経営者・事業責任者。

何を判断できるか

検索で需要を取れる市場か、紹介・営業など別の獲得方法を選ぶべき市場か。

次に相談すること

顧客が困った瞬間の言葉、放置した場合の損失、現在の問い合わせ経路の3点。

BtoBで当てるための条件

作り始める前に、3つの合格条件を置きます

PDCEは法人・個人の両方から依頼が入る導線を、ゼロから半年で月30件まで立ち上げた実例です。 別のBtoBサービスで再現を狙うときは、ページ数ではなく、次の条件が数字で確認できるかを先に見ます。

1

発注者が検索する

現場担当者の情報収集だけでなく、発注または業者選定に関わる人がその言葉を検索している。

2

放置コストがある

止める、遅れる、漏れることで損失が増え、今期中・今月中に動く理由がある。

3

受注後に回せる

問い合わせ後の見積、対応地域、協力会社、案件管理まで含めて、受けた依頼を処理できる。

合格しなければ、サイトを量産しません。

検索以外の営業経路を選ぶか、サービス設計そのものを変えます。最初に撤退条件を置くことが、当たる案件へ資源を集中するための仕組みです。

作ったもの

症状から入るページ

「パワコンが再起動しない」「発電量が落ちた」「異音がする」「電圧抑制」「落雷」「盗難」「除草」など、困った本人が使う言葉と対応地域を組み合わせました。2026年3月20日の運用記録では地域ページ88本、うち73本で検索表示を確認しています。

業種から入るページ

工場・データセンター・ゴルフ場・学校・寺社。同じ「パワコンの故障」でも、止まったときに困る中身が業種で違うので、そこを分けて書いています。

受付と案件管理

問い合わせを受けてから、現地対応・部材手配・請求までを回す仕組み。関東は自社対応、それ以外は協力会社のネットワークに繋ぎます。

インフラの運用

サーバは自分の AWS。作って渡したのではなく、いまも自分で動かし続けています。

一次資料:日報・週報・計測記録

成功だけを切り取らず、途中の失敗と判断も残しています

この事業では、広告レポート、Search Console、アクセスログ、問い合わせ後の対応記録を同じ時系列で残しました。 「問い合わせが増えた」という結論だけではなく、何を見て、何を止め、どこへ資源を移したかまで追える記録です。

2026年1月

広告を出して終わりにしない

1月7日〜16日は広告費27,991円、50クリックで実問い合わせ1件。広告からページは読まれていても、相談まで進まないことを数字で確認し、ランディングページと検索意図のずれを調べ始めました。

2026年2月

検索から相談までをログで追跡

2月5日の自然検索による問い合わせは、地域ページへの流入、閲覧、再訪、送信までをアクセスログで確認しました。個人情報ではなく行動経路を検証し、「症状×地域」が実際の相談につながることを確かめました。

2026年3月

地域ページが検索に育つ

地域ページの表示は1月下旬の3回から、3月10日〜17日には223回へ増加。88ページ中73ページで表示があり、この週は12クリック、CTR 5.4%。全体クリックの38.2%を地域ページが占めました。

2026年4月

CVゼロを「運が悪い」で済ませない

広告198クリックでCVゼロとなった期間を、検索意図・掲載位置・LP品質に分解。費用調査の検索が17%から57%へ増えた一方、故障・緊急検索は19%から5%へ低下していました。広告を一括で増額せず、止める広告と継続検証する広告を分けました。

2026年5月

小さくても発注意図の濃い検索へ寄せる

Search Consoleで「フリッカ対策 費用」が平均5位前後に出ていることを発見。検索数の大きい言葉より相談に近い言葉を優先し、費用表示、専用ページ、内部リンクを修正。盗難対策も実際の検索語である「ケーブル・銅線盗難」へ改めました。

2026年6月以降

集客サイトから、案件を回す事業基盤へ

問い合わせを増やすだけでなく、対応地域、協力会社、紹介契約、案件管理、請求まで整備。関東の設備公開情報も、設備件数と送付可能な宛先数を区別して名寄せし、検索以外の営業経路を検証できる状態へ進めました。

この記録が示すのは、SEO制作だけではありません

サイト構築、広告運用、SEO、計測、問い合わせ管理、協力会社への引継ぎまでを一つの工程として扱っています。 集客数ではなく、受けた相談を現場で処理し、受注へ進められるところまで作ることが、この事例の中身です。

数値は mercury-pdce.click の運用資料(2026年1月〜6月)に基づきます。問い合わせ者の氏名・連絡先、個別契約の機微情報は公開していません。

半年で届いた理由は、頑張ったからではありません

市場があったから、届きました。 無いところでは、同じことをしても届きません。

パワコンは必ず壊れます。壊れたら発電が止まり、止まっている間はずっと損が出続けます。 だから探す人が必ずいる。この「必ず」があったから半年で届きました。 根性の話ではありません。実際、同じ人間が同じやり方をしても、 この AI-Boost 自身では表示が一時的に増えても、問い合わせには届きませんでした。 少なくとも、量産した分類語の露出だけでは発注意図を確認できなかったからです。

だから、最初にやるのは「市場があるか」の確認です

これは感覚では決められないので、数字で確かめます。使っているのは次の4つです。

検索の実数を取る

Search Console の API で、その語が何回表示されて何回押されたか、何位に出ているかを直接取ります。「たぶん需要がある」ではなく、実数で見ます。

検索結果の顔ぶれを見る

上位に発注比較メディア(アイミツ・比較bizなど)がいるかを見ます。彼らはリード課金で回っているので、金が動く語にしかページを作りません。いなければ、その語では金が動いていないということです。

アクセスログを実IPで見る

Googlebot が本当に来ているかは、UA文字列ではなく実IP(66.249.x)で判定します。UAは誰でも名乗れるので、そこで数えると自分のテストまで「クロールされた」と誤読します。

出た数字を、次に作るものに変える

効かなかった語は捨て、効いた語の隣を掘ります。作ってから考えるのではなく、確かめてから作る順番にします。

この確認は、技術がないとできません

API の認証を通してデータを取る。サーバのログを落とさずに集計する。 ページを実装して、機械が読める形の構造化データを入れる。計測を仕込んで、読まれたかどうかを分ける。 どれも、調べる側と作る側が同じ人間でないと途中で止まります。

「集客を頑張ります」とは言いません。市場があるかを先に確かめて、無ければ作らない—— そこを数字で決められることが、この半年で残ったいちばんの中身です。

なぜ、こちらは依頼が入るのか

先に正直なところを書きます。同じやり方を、この AI-Boost 自身でも試して失敗しています。 60業種 × 課題の組み合わせでページを量産しました。Googleには多数が発見・表示されましたが、 表示はその後大きく減り、問い合わせはゼロでした。枚数の問題ではありませんでした。

効かなかった側(AI-Boost の旧pSEO)

  • 「製造業 × 業務効率化」のような分類の言葉
  • 困っている本人が、その言葉で調べない
  • いますぐ解決したい状態ではない
  • 結果:一時的な表示は出ても、問い合わせにはつながらない

効いた側(PDCE)

  • 「パワコン 再起動しない」のような症状の言葉
  • 止まった本人が、その言葉のまま調べる
  • 止まっている間ずっと損をするので、いま探している
  • 結果:月30件

違いは3つだけでした

  1. 困っている本人が探しているか。担当者でも、情報収集の人でもなく、いま止まっている本人か。
  2. その人が、発注できる立場か。探している人と、金を出す人が同じかどうか。
  3. 放っておくと損が増えるか。発電が止まっている間は毎日減り続けるので、来週まで待てません。

この3つが揃っている言葉にだけページを作る。揃っていなければ、どれだけ枚数を積んでも動きません。 これは推測ではなく、両方やって出た結果です。

ここも正直に書いておきます

  • これは自分たちのサービスです。自分でリスクを取って立ち上げ、いまも自分で運用しています。よそのお客様の集客を引き受けて結果を出した例ではありません。
  • 検索から依頼が入り始めるまで数か月かかっています。作った翌週に電話が鳴る類のものではありません。
  • 効くかどうかは業種に強く依存します。困っていても検索しない業種では、この形は使えません。

「BtoBの新サービスを、ゼロから当てたい」と言われたら

設計・サイト・システム・集客まで通しでやります。ただし 引き受ける前に、市場があるかを確かめます。 ここで「無さそうです」とお伝えすることもあります。無い市場に作っても届かないことが、 この半年ではっきり分かったからです。

確かめてから作る、という順番です

  1. その業種で、困っている本人がどんな言葉で調べているかを実数で取る
  2. 検索結果の顔ぶれを見て、その言葉で金が動いているかを判断する
  3. あると分かってから、サービスの形とページを作る
  4. 出してからは、ログと計測で当たり外れを分けて直し続ける

1〜2までは、初回の無料の棚卸しでやります。 その結果を見てから、進めるかどうかを決めていただければ十分です。

なお、よそのお客様の新サービスを立ち上げた実績はまだありません。自分でリスクを取って1件やった、という段階です。

このサイトも、同じ作りにしています

PDCE で効いた「症状の言葉から入る」構造を、そのまま 経営のお困りごと に持ち込んでいます。「AIを入れませんか」ではなく「人を増やしても現場が楽にならない」から入るのは、そういう理由です。 うまくいった型を、自分のサイトで作り直しているところです。

よくいただく質問

同じことを、うちの会社でもできますか

できるかどうかは、その業種に市場があるかで決まります。そして市場の有無は感覚ではなく数字で確かめられます。Search Console でその語の実際の表示回数と順位を取り、検索結果に発注比較メディアがいるかを見て、困っている本人がその言葉で調べているかを判断します。パワコンが止まった人は必ず調べますし、止まっている間ずっと損が出るので待てません。この条件が揃っていれば同じ形が効きます。揃っていなければ、どれだけ枚数を積んでも動きません。まずそこを確かめるところから始めます。

ページを大量に作れば集客できるということですか

違います。同じようにページを増やす方法をこの AI-Boost 自身でも試しましたが、表示は一時的に増えたあと大きく減り、問い合わせにはつながりませんでした。ページ数だけでは成果になりません。PDCEで確認できたのは、困っている本人が検索し、放置すると損が増え、検索した本人が発注できる場合に初めて導線が機能するということです。

これは、よそのお客様の集客を手がけた実績ですか

違います。自分たちのサービスです。自分でリスクを取って立ち上げ、システムも集客も自分で作って、いまも自分のサーバで運用しています。よそのお客様の集客を引き受けて結果を出した例ではありません。そこは区別して見てください。お見せできるのは「自分でやって、実際に依頼が入っている」という事実までです。

どのくらいの期間がかかりましたか

検索から依頼が入るまでには、ページを出してから数か月かかっています。作った翌週に電話が鳴るという類のものではありません。先に「どの言葉で探されているか」を決め、それに答えるページを置き、Google に見つけられるまで待つ、という順番です。この待ち時間を正直に見込んでおかないと、途中でやめてしまいます。

BtoBの新サービスを、当てる前提で見立てる

初回の棚卸しは無料です。誰が発注し、どんな損失が起きた瞬間に、何という言葉で業者を探すかを伺います。30分オンラインで、検索で狙うべき市場か、別の獲得手段を選ぶべきかの見立てをお返しします。

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