お困りごと 10 サポート終了OS 調査だけでも受けます

サーバーが古いと言われた。でも、どこに頼めばいいか分からない

何社かに聞いてみたが、金額が出てこない。あるいは「範囲が読めない」と断られた。 サーバーが古いことが問題なのではありません。Webサイトと問い合わせフォームとメールと社内サービスが 同じ場所で絡んでいて、どこまでが作業なのかを誰も確定できないことが問題です。

まず、何が起きているか

断られているのは、あなたの会社の状態が悪いからではありません

移行を引き受ける側から見ると、こういう環境は「作業量が読めない案件」です。 読めないものに固定金額を出せば、赤字か、途中で止まるかのどちらかになる。だから見積が出ません。 つまり、断られる理由は次の4つのどれかに集約されます。

どれが本番か分からない

似た構成のサーバーが複数あり、版も違う。まず「実際に使われているのはどれか」を実機で確かめないと、移す対象すら決まりません。

Webサイトだけではない

WordPressの外に、メール、チャット、ファイル共有、社内ポータル、定期処理が動いている。Web制作会社は業務系を、インフラ会社は古いテーマの改修を、それぞれ引き受けにくい。

止めて試せない

問い合わせと社内業務が続いている。「一度止めて入れ替える」ができないので、旧環境を生かしたまま別の場所で確かめる手順が要ります。

管理者が分かれている

ドメイン、DNS、メールを別々の会社が管理している。誰がいつ何を変えるかを決めないと、切替当日に連絡がつかず止まります。

費用の話

金額を決めるのは、サーバーの台数ではありません

相場表を載せていないのは、隠しているからではありません。同じ「WordPress 3サイト」でも、 下の項目の答え次第で作業量が数倍変わるからです。調べる前に出した金額は、当てずっぽうか、 当てずっぽうを隠すための多めの数字のどちらかになります。

止められないものが何本あるか

問い合わせフォーム、自動返信、受注メール、社内からの参照。1本ごとに「切替前に実際に送って確かめる」作業が発生します。

独自に手を入れた箇所があるか

テーマを直接編集している、サポートの切れたプラグインが要る、PHPの版を上げると壊れる。ここが一番読めない部分です。

Web以外が同居しているか

DBだけか、常駐プロセスやバッチまであるか。移行単位を分ける必要があるかどうかで工程が変わります。

管理権限が揃うか

サーバー、ドメイン、DNS、メールの管理画面に入れるか。入れない場合は、まず「誰が持っているか」を辿るところからになります。

だから、先に調査だけをやります

移行の見積より先に、現行環境の地図を作ります。何が動いているか、何が危ないか、誰に確認が必要か、 先に試しておくべきものはどれか。この地図があれば、移行費用は具体的な数字で出せます。 他社に相見積を取るための資料としても使えます。移行するか、延命するか、止めるかを決めるのはそのあとで構いません。

頼んだあと、何が起きるか

調査、移植、検証、切替を一つの工程として進めます

1

現行環境を棚卸しする

サーバー、ドメイン、WordPress、DB、テーマ、プラグイン、フォーム、メール、定期処理、社内サービスを一覧にし、版と稼働状態を実機で確認します。ここまでで作業範囲が確定します。

2

危ない箇所を先に判定する

PHPを上げたときの互換性、DBの差、廃止されたプラグイン、マルチサイト、外部サービス、DNSの管理者。切替の前に問題になりそうな場所を洗い出します。

3

旧環境を生かしたまま、別の場所に建てる

本番・検証・業務系を分けて新環境を用意し、データを復元します。旧サーバーは動かしたままなので、この時点で業務は止まりません。

4

実際に動かして直す

表示、投稿、画像アップロード、管理操作を確認し、直します。「最新版に更新して終わり」にはしません。お客様にも検証画面を見てもらい、指摘を原因別に切り分けます。

5

フォームを一本ずつ送信して確かめる

送信先、確認画面、自動返信、添付、迷惑メール対策まで。表示できることと、問い合わせを失わないことは別の話です。

6

ドメインごとに、戻せる形で切り替える

一斉切替はしません。旧環境を残したままドメイン単位で切り替え、直後にSSL・メール・フォーム・社内サービスを再確認します。

これは机上の話ではありません

同じ状態のサーバーを、実際にAWSへ移しました

サポートの切れたOSで複数のWordPressが動き、その横でメール・チャット・ファイル共有・社内ポータルも動いていた環境です。 作った会社、運用会社、DNS管理会社がそれぞれ違いました。2026年2月14日の現状調査から、3月下旬の本番切替まで、 日付入りの作業記録が残っています。

約9.8GB

データを移植

WordPress本体・DB・業務サービス

約20本

フォームを送信テスト

自動返信と添付まで確認

10件以上

移行中に起きた問題

原因を記録して解決

3環境

AWS上に分離

本番・検証・業務系

実際の記録を読む

危ないから替えたい。でも複雑すぎて、誰も引き受けられない

WAFが正規操作を遮断した、PHP更新で表示が変わった、社内プロキシのせいで旧サーバーが見えていた—— 実際に起きた問題と、その切り分け方まで書いています。

移行事例の全文へ

相談する前に

整理してからでなくて構いません

用意しなくていいもの

  • ・構成図やドキュメント(無いのが普通です)
  • ・移行するかどうかの結論
  • ・予算枠
  • ・社内の合意

あると早いもの

  • ・サーバーの契約書か請求書
  • ・使っているドメインの一覧
  • ・「これは止められない」ものの名前
  • ・前に断られたときに言われた理由

「CentOS 7と言われた気がする」「作った会社と連絡がつかない」「フォームがいくつあるか分からない」。 その状態のまま送ってください。分かっている範囲を箇条書きで結構です。

よくあるご相談

サーバー移行の費用と進め方について

古いサーバーの移行費用はどれくらいかかりますか?

調査前に金額はお出ししません。移行費用はサーバーの台数やデータ量ではなく、止められないものが何本あるか、それぞれの依存先が分かっているかで決まるためです。まず現行環境を調べ、作業範囲を確定してから見積を出します。

移行の見積を頼む前に、こちらで調べておくことはありますか?

不要です。サーバーの契約書、ドメイン一覧、管理画面のURL、分かる範囲の運用資料があれば足ります。何が動いているか分からない状態こそが相談の内容なので、整理してからでなくて構いません。

移行はせず、調査だけを頼むことはできますか?

できます。何が動いているか、何が危ないか、誰に確認が必要かを整理した資料をお渡しするところまでで区切れます。その結果を持って他社に相見積を取っていただいても構いません。

サイトを止めずに移行できますか?

完全な無停止を調査前に保証はしません。旧環境を残したまま検証環境へ複製し、実際に動かして直してから、ドメインごとに段階的に切り替えます。過去の移行では約20のフォームを送信テストしたうえで切り替えました。

WordPress以外に社内システムやメールが同じサーバーにありますが、まとめて頼めますか?

相談できます。むしろ同居していることが、Web制作会社にもインフラ会社にも断られる理由になっています。過去の移行でもDB、Docker、Java、チャット、ファイル共有が同じ旧サーバーに載っていました。最初に棚卸しして、Webと業務系で移行単位を分けます。

作った会社と連絡が取れません。それでも移せますか?

過去の移行でも、作った会社・運用している会社・DNSを管理している会社がそれぞれ別でした。資料が無い前提で、動いているものから事実を拾います。連絡が取れないこと自体は障害になりません。

移行を決める前に、現行環境の地図を作る

初回の棚卸しは無料です。30分オンラインで、いま何が動いていて何を止められないかを伺います。「移行すべきか、まだ延命でいいか」の見立てをお返しするところまでが無料の範囲です。サーバーの請求書とドメイン一覧だけでも構いません。今のままで問題が小さいなら、そうお伝えします。

  • 1 下のフォームを送る。箇条書き1行で構いません
  • 2 30分オンライン。資料の準備は不要。いつもの帳票をそのまま見せてください
  • 3 見立てを無料でお返し。進める場合の概算費用もこのとき出します

代表の水野が直接読み、2営業日以内に返信します。無理な売り込みはしません。 お急ぎならお電話でも:050-5473-9708

お困りごとシリーズ

台帳をぜんぶ見る

症状ではなく「これは何の問題なのか」を定義し、実際に見えるようにしたところまでを1本ずつ書いています。

08

ホームページはある。でも、問い合わせが来ない

問い合わせ数だけでなく、商談・受注につながる場所まで育てる

見せられるもの:Mercury PDCE(0件 → 半年 → 月30件)
07

新サービスを作っても、客が来ない

発注者が探す市場かを、作る前に確かめられていない

見せられるもの:Mercury PDCE(0件 → 半年 → 月30件)
09

請求書を出したあと、入金予定を手で打ち直している

請求と入金が別の場所にあり、繋いでいるのが担当者の頭の中だけ

見せられるもの:サンプル3ファイル+プロンプト(その場で試せる)
いま読んでいるページ 10

サーバーが古いと言われたが、どこも引き受けてくれない

サーバーが古いのではなく、Webと業務とメールが同じ場所で絡んで作業範囲を確定できない

01

人を増やしても、現場が楽にならない

人手不足ではなく、時間帯ごとの配置が見えていない

見せられるもの:168時間 配置ビュー
02

案件の利益が、締めてからしか分からない

見積・原価・入金が別の場所にあり、突き合わせが月末しかできない

見せられるもの:Mercury-Link
03

ベテランの頭の中にしか、正解がない

文書がないのではなく、文書に聞けない

見せられるもの:マニュアルRAG
06

古いシステムを、もう誰も直せない

システムが古いのではなく、仕様がプログラムの中にしかない

見せられるもの:業務ファイル棚卸しツール

どのお困りごとから入っても、進め方は同じです。 経営のお困りごとに伴走する進め方 にまとめています。 そもそもAIをどこから始めればいいか決まっていない場合は、 AXの現在地 (松尾豊教授のAX1〜5で自社の位置を決める)から読んでください。