お困りごと 16 KING OF TIME WebAPI 読み取りのみ

KING OF TIME の勤怠を、毎月 CSV で落とすのをやめる。

打刻は毎日きちんと貯まっている。でも、それを読むのは給与計算の日だけ。 残業や配置の話になると、誰かが CSV を書き出して Excel で集計し直す。 API があるのは知っているが、社内に書ける人がいない。その手前の部分を、お引き受けします。

こういう状態の会社へ

勤怠のデータはある。読まれていないだけ

毎月、CSV を手で書き出している

締めのたびに担当の方が書き出して、Excel に貼って、ピボットを組み直す。その人が休むと、その月の集計は止まる。

給与ソフトにはつながっている

給与計算は自動で回っている。でも、その数字は給与のためのもので、配置や残業の話には出てこない。

シフトの予定と実際がずれている

予定は組んでいるし、打刻もある。でも、両方を同じ日付で並べて見たことがない。ずれがどこで起きているか分からない。

試したが、つながらなかった

スプレッドシートから API を呼ぼうとしたら弾かれた。調べると固定の IP アドレスが要るらしい。そこで止まっている。

会社側ですること

管理画面での設定が一回だけです

KING OF TIME の管理者の方に、管理画面で次の三つを設定していただきます。こちらから手順の画面をお送りします。

1

WebAPI 連携を有効にする

外部サービス連携の設定から、WebAPI 連携を使える状態にします。

2

読み取りの権限を選ぶ

取らせるデータの種類(従業員・日別の勤怠・シフト・月次の集計など)にチェックを入れます。書き込みの権限はお願いしません。

3

接続元の IP アドレスを登録する

当社のサーバーの IP アドレスをお伝えします。登録した場所以外からは、データを取りに行けません。

やめるときは、管理画面でトークンを無効にすれば、その時点で取得は止まります。

そのあと起きること

毎晩、勝手に貯まっていきます

毎晩

前の日の勤怠を取りに行って保存する

朝夕の打刻が集中する時間帯は避けて、業務時間外に取りに行きます。退勤前の人の分は翌日に取り直します。締めのたびに CSV を書き出す作業はなくなります。

毎晩

シフトの予定と、実際の打刻を並べる

同じ日付の上に、組んだ予定と実際の出退勤を置きます。どの曜日・どの時間帯で、予定と実際がずれているかが見えるようになります。

毎月

一枚にしてお返しする

その月に起きたことを一枚にまとめて届けます。数字の表ではなく、来月の配置で決めることが書いてある紙です。

自社で書く場合に

つまずきやすい所は、先に済ませてあります

公式の仕様書は公開されていて、自社で書くこともできます。ただ、実際に毎晩動かすと、仕様書の外で引っかかる所がいくつかあります。

接続元の制限

登録した IP アドレスからしか取れないので、スプレッドシートや手元の PC からはそのまま呼べません。

取れない時間帯がある

朝夕の打刻が集中する時間帯は、データの取得ができません。夜に回す仕組みが要ります。

一度に取れる期間の上限

日ごとのデータは、一度に頼める期間に上限があります。過去分は区切って取ります。

数字の意味の癖

休暇の日の労働時間の扱いや、月の区切り方など、画面の見え方と API の値が同じ意味とは限らない所があります。

KING OF TIME は株式会社ヒューマンテクノロジーズの勤怠管理システムです。当社は同社が公開している WebAPI を、お客様の設定のもとで利用します。

よくあるご相談

KING OF TIME の API 連携について

KING OF TIME の API で何が取れますか?

従業員の一覧(所属・雇用区分)、日ごとの打刻と労働時間・残業、シフトの予定、月ごとの集計などです。どの種類を取らせるかは、KING OF TIME の管理画面で会社側が権限として選びます。

ノーコードの連携ツールや、給与ソフトとの連携とは何が違いますか?

給与ソフトとの連携は、給与計算に必要な数字を渡すためのものです。ノーコードツールは、決まった表やチャットへ転記するのに向いています。当社がお手伝いするのは、毎晩の勤怠を履歴として貯め、シフトの予定と実際の打刻、売上や生産の記録を同じ日付で並べて読むところです。

会社側では何をすればいいですか?

KING OF TIME の管理者の方に、管理画面で WebAPI 連携を有効にし、読み取りの権限と接続元の IP アドレスを設定していただく一回だけです。書き込みの権限はお願いしません。

従業員の個人情報はどう扱いますか?

取るデータの種類は管理画面の権限で会社側が決められます。取得は読み取りのみで、保存場所と扱いは始める前に書面でお伝えします。やめるときは、管理画面でトークンを無効にすればその時点で取得は止まります。

費用はどれくらいですか?

料金の考え方は料金ページにまとめています。まずは、いまのデータの出し方と見たいことを伺い、何を毎晩取れば足りるかを一緒に決めるところからです。

料金の考え方

いまの勤怠の出し方を、そのまま聞かせてください

30分オンラインで、いまのデータの出し方と、見たいことを伺います。何を毎晩取れば足りるか、API にするほどでもないか、の見立てまでをお返しします。管理画面の設定はそのあとで構いません。

  • 1 下のフォームを送る。箇条書き1行で構いません
  • 2 30分オンライン。資料の準備は不要。いつもの帳票をそのまま見せてください
  • 3 見立てを無料でお返し。進める場合の概算費用もこのとき出します

代表の水野が読み、2営業日以内にメールで返します。営業の電話はしません。 送信によりプライバシーポリシーに同意したものとします。

代表の水野が直接読み、2営業日以内に返信します。無理な売り込みはしません。 お急ぎならお電話でも:050-5473-9708

お困りごとシリーズ

台帳をぜんぶ見る

症状ではなく「これは何の問題なのか」を定義し、実際に見えるようにしたところまでを1本ずつ書いています。

17

kintone を入れたが、ノーコードでは作りきれなかった

止まっているのは画面ではなく、業務の決まりごとと外とのつなぎ

見せられるもの:棚卸し手順(公開)/API で毎晩取得(自社で稼働)
いま読んでいるページ 16

KING OF TIME の勤怠を、毎月 CSV で書き出して集計し直している

打刻は貯まっているのに、読まれるのは給与計算の日だけ

15

Windows Server 2016 のサポートが終わるが、上で何が動いているか分からない

困るのは OS ではなく、その上の業務システムの一覧が無いこと

見せられるもの:社内システムの棚卸し手順(公開)
14

夏になると生産が落ち、残業と電気代が増える

機械が動いている時間と人がいる時間を、同じ時間軸で見たことがない

見せられるもの:168時間配置ビュー/heat119(現場センサー・自社で稼働)
13

毎日おなじ手順で、人がパソコンに向かっている

手順が決まって判断の要らない作業が、人の時間で回り続けている

見せられるもの:入金消込/168時間配置ビュー(自社で稼働)
12

AIが出した答えを、そのまま承認している

参考値のつもりで出させた機械の答えが、いつのまにか結論になっている

見せられるもの:入金消込(読ませるのは候補まで、確定は人)
11

人が採れない。増員という選択肢が最初から無い

足りないのは人ではなく、今いる人数で回る形に組み替えられた業務

見せられるもの:168時間配置ビュー/入金消込サンプル
08

ホームページはある。でも、問い合わせが来ない

問い合わせ数だけでなく、商談・受注につながる場所まで育てる

見せられるもの:自社サービスで0件 → 半年 → 月30件にした記録
07

新サービスを作っても、客が来ない

発注者が探す市場かを、作る前に確かめられていない

見せられるもの:自社サービスで0件 → 半年 → 月30件にした記録
09

請求書を出したあと、入金予定を手で打ち直している

請求と入金が別の場所にあり、繋いでいるのが担当者の頭の中だけ

見せられるもの:サンプル3ファイル+プロンプト(その場で試せる)
10

サーバーが古いと言われたが、どこも引き受けてくれない

サーバーが古いのではなく、Webと業務とメールが同じ場所で絡んで作業範囲を確定できない

見せられるもの:老朽サーバーのAWS移行(調査から本番切替まで)
01

人を増やしても、現場が楽にならない

人手不足ではなく、時間帯ごとの配置が見えていない

見せられるもの:168時間 配置ビュー
02

案件の利益が、締めてからしか分からない

見積・原価・入金が別の場所にあり、突き合わせが月末しかできない

見せられるもの:見積・原価・入金を1本に通した工事業務の仕組み
03

ベテランの頭の中にしか、正解がない

文書がないのではなく、文書に聞けない

見せられるもの:マニュアルRAG
06

古いシステムを、もう誰も直せない

システムが古いのではなく、仕様がプログラムの中にしかない

見せられるもの:業務ファイル棚卸しツール

どのお困りごとから入っても、進み方は同じです。 会ったあとの進み方(宿題→見積→伴走→開発→保守・運用) にまとめています。 そもそもAIをどこから始めればいいか決まっていない場合は、 AXの現在地 (松尾豊教授のAX1〜5で自社の位置を決める)から読んでください。